面接官「あなたは何ができるの?」
ぼく「・・・」
お久しぶりです。
ここ数ヶ月間は本当に忙しく、プライベートの時間がほぼ無い状態が続いていましたが、年末年始でようやく落ち着けました。ということでタイトルの通り転職活動やってましたレポートしていきます。
現況
かなんごろぐのコアなファンなら私の所属している会社はご存知かと思います。
社員数は大企業と呼べるくらいには多く、社内教育や福利厚生は充実しており、各種休暇も豊富でプライベートとの両立を支援してくれます。平均残業時間は20Hrと一般的なラインに留まっており、客観的に見て優良企業だと思います。給与も不満が出るような額ではなく、大半の社員は定年まで働き続けるのではないでしょうか。転職するなんて勿体ないと思うような会社ではあります。ホワイト500に認定されたこともあるし(皮肉)
で、自分はどうなのかと言うと。
まず、上記記事の通り新人期に異常残業を経験します。その後はメッッッッッチャ暇な職場に配転(左遷?)になって、2年ほど中身のない仕事をさせられました。そして再び異常残業の職場に配転となり、現在に至ります。
業務内容は、知識や技術よりは根性が要求されるようなものが多いです。
マイナスな面だけでなく、プラスな面も当然あります。
上司や先輩は親身に接してくれる方が多く、人間関係は恵まれているほうです。
収入も残業が多いことから同世代と比べると多いほうで、不満は一切ないどころか貰いすぎと思うくらいです。
こんな感じで、プラスとマイナスが混在しているような状況でした。
転職活動を始めた契機
現在の会社に務め続けることが自分のためになるかを考えた結果、「ならない」と判断したためです。そこに至る理由を数個挙げます。
- 入社当時に思い描いていた自身の将来像が、現在と大きく乖離している(成長が見込めない)
- 思い描いているライフステージを歩めなくなる不安(多忙でプライベートの時間が取れない)
- 自身の長所を活かせる職場環境ではない(適材適所でない、やりたい仕事内容ではない)
- 友人に仕事の状況を話したら「お前異常だよ…」と言われた(悲しい)
特に大きな理由は、共働きの維持が難しいと感じたこと。共働きであれば家事育児などの家のことは分担するのがデフォルトですが、私が仕事一辺倒だと家事の負担をすべて妻が背負うことになるので、家庭のためにも環境を変える必要があると考えました。
仕事の関係上繁忙期があるのは当然承知はしているけれど、その期間が長過ぎたり休日出勤が多いなど、その繁忙のレベルが許容できるラインでなかったというのもあるかなぁ。独り身だったらまだ耐えられるけど、家庭のことを考えたら無理でした。
いざ転職活動開始
転職エージェントを介して活動しました。
企業を紹介してもらう⇛良さそうなら申込み⇛書類選考⇛適性検査⇛一次面接⇛N次面接…というフローを何社か繰り返しました。
一番大変だと感じたのは、やっぱり面接。
尋問って訳じゃないけど、企業は中途で採用するなら当然良い人材が欲しいから、キビシめな印象がありました。やっぱ新卒とは違うんだよなぁ。
「今まで何してきたの?」「何ができるの?」
というのは企業からしたら当然聴きたい内容ですが、答える側は自身の自信(激ウマギャグ)がないとメンタルえぐられる気分になります。なった。
ちなみに、一般的な転職活動の期間は3ヶ月〜半年と言われているそうです。自分も概ねそんくらいです。書類選考はボコボコ落とされたので数撃ちゃ当たる精神でやっていました。
転職活動のココがキツい!
書類準備めんどくさすぎ
終身雇用されるつもりで大学生の時就活してたのに、また履歴書書くハメになるのおかしくないか?なぁ弊社…なんとか言えよ……
適性検査しんどすぎ
SPI考えたやつマジで何 私は二次元美少女でシコる能力しかありません
仕事との両立辛すぎ
残業オンパレードと並行して転職活動をしていました。23時過ぎに帰宅、その後転職活動として企業調査や書類作成、寝るのは夜中の2時、って感じ。肉体的にはもちろん、精神的にもけっこうキてました。
転職活動の結果
今度書きます
転職活動やってみて思ったこと
Officeが使えるWindows PCが無いと活動がままならない
Chromebookユーザーなのでとっても苦戦しました。
まず、SPIの受験は大半の企業で要求されます。そのSPIはなんと!Chrome OSだと受験できません!!
動作環境どうなっとんねん まじでありえん 嫁のWindows PCを借りてやりました
また、企業に提出する各種書類はOfficeを使って作成することが殆どです。Officeがないと作成がストレスです。私はOpenOfficeとGoogleスプレッドシートを駆使してなんとかやりくりしましたが、Officeがあればもっと楽にできたと思っています。
若いうちにやるべしはマジっぽい
若さは評価対象になります。20代なら今後の成長見込み・チャンスがあるとポジティブに受け取ってくれる企業がありました。転職は若いうちにすべしって話は小耳に挟んではいましたが、それを実感しましたね。
これがニューノーマル式面接か・・・
コロナ禍の就活生は面接がオンラインだった、と聞いていました。「上半身だけスーツ着て下はパジャマのままで面接したわw」と友人が言っていたのですが、自分がそれをすることになるとは思わなかったです。新しいスタイルの面接を経験できたのでよかったです。ただ、家にいるのにスーツ着て髪セットするのはちょっとモニョりますね。
まとめ
転職活動をしました。激務と並行してやることじゃなかったなぁと思いました。でも意外と楽しかったというか、俺も人間なんだなって実感することが多かったです。(?)
現状に妥協せずより良い環境を目指してアクションを起こしたことは自分で自分を評価していますし、大変ではあったけど得られるものも多く、やってよかったと思っています。仮に今の会社に居続けるとしても、今後のキャリアを考える上で今回の転職活動が無駄になることは絶対にないと思いますね。「どうしたいのか?」という自問を含めて自身と向き合う良い契機になりました。
いやぁ しかし俺ポジティブすぎるよなあ… 誰かに行動力とポジティブさと実行力と決断力分けてあげたいわ 余ってるので引き取り手募集してます
終わり