未だ現金文化が根強いとは言え、キャッシュレスが浸透しつつあることは確か。そして決済手段が変われば、財布の形も変わっていくモノです。
僕はこれまではCORBOというファクトリーブランドの長財布を2代にわたって愛用していましたが、メインの決済方法がカードやスマホだと、長財布は持て余す。デカすぎなんじゃあ
ということでクラウドファンディングでキャッシュレス時代の財布を謳う「Ideka Bifold」をポチりました。2ヵ月くらい使い倒したのでさくっと所感まとめます。
外観：薄いけど革新的という程ではない
二つ折りの財布です。薄さが特長だけあって、二つ折りにも関わらず長財布と同等か、それ以下の薄さです。
二つ折り財布は厚いというイメージがありましたが、これは薄くてコンパクトなのが好感触。ズボンの前ポッケに入れてもそんなに目立たないです。
ただまぁ、前に紹介したMAMMUT（マムート）の財布と比べちゃうと「普通だな！」って感じ。向こうはサブ財布、こっちはメイン財布という立ち位置なので、仕方ないっスけどね。
内装：カードアクセスが最高！便利で使いやすい
キャッシュレス時代の財布なので、最も重要なのはカードアクセスです。この財布は、カードアクセスは個人的に最高です。
開いたとき、左右にカードポケットがあります。
まず右。
右にあるカードポケットは1~2枚しか入りませんが、親指ひとつでカンタンに取り出せるのがGOOD！長財布のカードアクセスは最悪（引っかきだすのが面倒）なので、それと比べるとラクで良いなと思いました。
次に左。
左のポケットには5枚程入るのですが、取り出す際にプルタブを使います。
実際に使ってみると、想像以上に使いやすいです。すぐ取り出せるし、収容枚数も比較的多め、何より楽しい。オタクなのでこういうギミックは大好物なんじゃあ
このように、長財布とは比べ物にならないほどカードが取り出しやすいので最高です。
右のポケットはよく使うクレジットカード、左のポケットには免許証や保険証、たまに使うカードを入れています。
難点：小銭入れがちょっと・・・
キャッシュレス財布とは言え、現金の取り回しも多少はできないと困ります。
お札は、まぁ普通ですね。流石に10枚とか入れたらパンパンで折り曲げにくいですが、取り回しは可もなく不可もなくというカンジ。
問題なのが小銭入れ。
背面に小銭入れがあります。二つ折り財布の場合、小銭入れはだいたい財布の内側にあるので、背面につけるというのは特徴的で面白いですね。
薄型財布にしては頑張ってるやん？と思ったのですが.........。
デデドン！
作り込みが甘いのか、使っていると小銭がズレて折り曲げを妨害してきます。
コレ、なんとかならなかったのかなぁ...。
総評：カードメインであれば優等生！
カードの取り回しがとても良い分、小銭まわりが惜しい印象。
ターゲットは8割カード2割現金というスタイルの人向けだと思います。まだまだ改良の余地はありそうなので、次回作に期待！
ということで財布レビューでした。もう募集終わってるけど紹介ページ貼っとく。SIMカード入れとかRFIDブロックとか、ここでは紹介していない魅力も書いてあります。
僕は早割で6000円くらいでGET。6000円と思えばめちゃくちゃ良い財布ですよ。
長財布はカッコイイけど、デカいし、時代に合わないし、これからはこういう財布が覇権取るんじゃないかなあ。
知人、友人の間ではキャッシュレス浸透度がイマイチなので、割り勘の際は現金を強いられています。みんなにも早く令和に追いついてほしいですねぇ
終わり
