かなんごろぐ

オタクの雑記帳

ダン・ダン・断捨離 ─オタクグッズとの決別と、その裏側─

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年末に大掃除した。 

今回は張り切ったので、衣服もグッズも小物も思い切って断捨離した。

 

このブログのヘッダー画像を見れば分かるが、自分はそれなりにオタクグッズを所有していた。しかし、今回の大掃除によってこれらのグッズもほぼすべて(体感95%くらい)を手放すことにした。

 

今回はその経緯と、自分の思いについて述べようと思う。以下オタク特有の長い自分語りです。

 

何を手放したのか

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上記画像のモノに加え、自宅で保管していたエロゲタイトル約20本と、画像には載っていないアクリルキーホルダー等の小物グッズを一斉に処分。

 

唯一残っているエロゲグッズはClover Day'sのミニタペストリーと茉子のビックアクリルキーホルダーの2点。

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生き延びたお気に入りのグッズ

何故手放したのか

飾れないから。この一言に尽きる。

ヘッダー画像は学生時代の一人暮らししていた際の写真であり、2年前からは実家暮らししている。

引越し当時は捨てることが惜しく、一部はフレンドに譲ったものの、半数は段ボールにしまい自宅に保管していた。保管することしかできなかった。

 

なぜか。

 

自分は実家暮らしになってから父親と同じ部屋で生活しているが、部屋の使い方は以下のようになっている。

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自分のスペースは冗談抜きに2畳もない。

机小さくねーか?って思う人もいると思う。これ幅1mもないっす。そんな中モニタ2枚を強引に並べて置いてる。

 

なんでこんな不平等で窮屈な生活してるんだって思うかもしれないけど(俺も常々思ってる)、前述したとおり自分は学生時代は一人暮らしで別居していたため、いざ実家に戻ったら自分のスペースが消えていたワケである。なので無理やりにこじ開けて確保したスペースで生活せざるを得なくなったのだ。

 

そして父と同室、かつ自分のスペースが小さいことから、タペストリーを飾るなどということはあまりにもし難い。親の目があるという精神的な問題と、単純に場所がないという物理的な問題。

 

ゆえにオタクグッズは段ボールの中で眠ることしかできず、ただ”持っている”だけになっていたため、今回決別することにした。

 

手放すことに抵抗はなかったか

ないワケがないよな。断腸の思いだよ。別れが悲しすぎてめぐるのブランケットと茉子の抱き枕で最期の射精─ラスト・シコ─するくらいだよ。

 

俺は4年間PSO2をやっていたが、課金した額は9万円とそこまで多いわけではない。

ただ、エロゲも同様に4年ほど趣味としていて、グッズも含めてかけた額は30万は余裕で超える。40万いくかも。

 

それに、金だけじゃなく、グッズ類はコミケやキャラ1などのイベントに足を運んで、長蛇の列、極寒酷暑、列途中での売り切れ報告等様々な苦労と共にGETした宝物なんですよ。

 

俺の大学生活の大半のリソースを割いたと言っても過言じゃないエロゲというコンテンツ、最近では飽きこそあったものの、グッズを手放すのはとても惜しい気持ちしかない。それでも、段ボールにしまうことしかできないのであれば、持っている意味もないので・・・という事で断捨離しました...。

 

今後のこと

上記を読むと結果的には「オタク離れ」を起こしたように見えるが(実際そう)、自分はある意味これでよかったのかなという気分でもある。

 

というのも自分は今年で25歳、世間的に見ればまだ若いけどもう大人なんすよね。

 

いい歳した大人がいつまでも「エロゲたのし!ギャハハw」みたいな事するのは、今まで育ててくれた親のためにもできるわけがないし、世間的に見てもヤバイ。ヤバイよな?

 

卒業とはちょっと違うけど、一線を引く契機として丁度よかったのかな~って。

正直ゲームしかしてこなかった人にはなりたくないので、ここいらで将来を見据えてオタク業とリアルライフの両立を図ろうと思ってる。

 

ここまで書くと流石にこじらせたやばい奴に見えるけど、オタクしなくなるワケじゃないです。

今年で言えばアイスボーンやTrymenTに、五等分の花嫁、ゆるキャン△などゲームでも漫画でも好きなコンテンツは継続的に触れていくし、金も出すとこはキチっと出すつもり。

前みたいに一辺倒にならなくなるだけかなー。

 

引き続きオモロイと思った漫画などは積極的に発信すると思うので、その時はゼヒ見てください。

 

きもいテキストになってしまった 許して

終わり