経緯
今回の考察に至ったきっかけをお話します。
私の職場の男性トイレがまさにこういった形になっていまして。それで、用を足しに行ったとき、毎回どの小便器を使えばいいのか悩むのです。
「一体どこで用を足すのが最適解なんだ・・・?」
一度そう疑問を抱いてしまっては、解決するまでは気持ちよくションベンできねえ。ということで今回はどの小便器を使用するのがベストなのかを考察していきたいと思います。
最適の定義
ここでは、小便をしていて「一番気持ちいい」小便器を最適とします。そうなると「気持ちいい」の定義も必要になりますね。ここでは、以下の3つの要素で「気持ちいい」を評価することとします。
- 使用率が低いこと
- 他の人と隣接しないこと
- アクセスが良いこと
1.は、使用率が低い=小便器が比較的綺麗であるという考えに基づいています。
2.は、単純にチンコを横見されるのが嫌だという心理からきています。
3.は、トイレの滞在時間は出来るだけ短くしたいという意識からきています。3.に関しては、歩数でいうと1~3歩の差しかない話ではありますが、極限まで効率を求めた「気持ちいい」のために、あえてここで挙げることにしました。
そして、これらの観点から、どの小便器を使用するのが最適であるかを考察することにします。
考察
まず、冒頭の図から、4つの小便器をそれぞれA~Dとします。
まずは使用率の話をしましょう。
私は、使用率はA>C>D>Bであると考察します。
まずAが最も使用率が高い理由は、単純に一番入口に近いからです。私がトイレに入った時、もし誰かが用を足している最中であれば、その人は高確率でAを使用しています。
そして、そのAが使用中で埋まっている場合、あなたはどこで用を足すでしょうか。CかDですね。わざわざBに行って、隣接して仲良くチンコ見せ合うこともないでしょう。そして、CとD、この2者の使用率は、Aの使用率が高い理由である「入口から近い」と同じ考えで、C>Dだと推測します。中にはより距離を置きたいという理由でDを選択する人もいるかと思うので、CとDは僅差ということにします。
さあ、それではあなたがトイレに入った時、AとCが使用中であれば…とはいきません。3人以上が同時に小便器を使うシーンは極稀です。私は今のオフィスで働いて半年以上が経過しましたが、3人以上が小便器を使用するケースはこれまでに数えるほどしかありませんでした。なので、3人~4人が使用するケースは考えない方が最適な結果が出せると判断し、今回は除外することとします。
以上から、使用率はA>C>D>Bであると考察しました。
続いて、他者との隣接についてです。
これは使用率の件でも述べましたが、高確率で他者と隣接しないのはCかDです。しかし、誰も小便器を使用していない場合はどうでしょうか。そう、どこを使っても隣接はしません。ということは、AだろうがBだろうがCだろうがDだろうが関係はないのです。
最後に、アクセス距離です。
これは考えるまでもありません。A>B>C>Dの順で評価します。
以上の3つの観点から、私は以下の通りに考察します。
- 誰も小便器を使用していない場合、使用率が最も低く、アクセスも程よいBが最適である
- 誰かが小便をしている最中であれば、使用率が低め、かつ隣接もすることもなく、最も遠くはないCが最適である
まとめ
用を足す時は一歩前に出ましょう
終わり