かなんごろぐ

オタクの雑記帳

やがて君になる 1~6巻まで読んだ感想など

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こんばんは

最近マンガにハマってるんですけど、アニメ化されて話題の「やがて君になる」を読んで心が「ウゥッ!!」ってなってしまったので雑に感想を

主要人物

○小糸 侑(こいと ゆう)

高校デビューした1年生。少し流されやすいところがある優柔不断。実家は本屋。

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ショートカット+アホ毛。後ろでちょっと髪束ねてるのがカワイイ

 ○七海 燈子(ななみ とうこ)

生徒会所属で模範的優等生の2年生。誰に対しても優しい。モテモテ。

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黒髪ロング。背も高めでまさに「美少女」

あらすじ

  小糸侑は恋に憧れている。しかし、仲の良かった男子から告白されても心が動かず、人を好きになれないことに悩んでいた。そんな時、同じように男子から告白されても「どきどきしたことない」と語る先輩の七海燈子に出会う。「先輩なら分かってくれる」と悩みを打ち明けた侑だったが、語り合った末に燈子の口から出たのは衝撃の一言だった。「だって私 君のこと好きになりそう——

ここがエモい!

舞台の設定が素晴らしい

 互いに心が動かない者同士だったはずの侑と燈子だが、侑の話を聞いているうちに、侑に対して「特別」を感じてしまった燈子。

 「侑が好き」とアプローチする燈子と、「先輩のこと好きになれない」と冷めた侑。そんな温度差のある二人が交わり、この先どう変わっていくのか...って先が気になり過ぎるでしょ こういう舞台作り上げるのがすごい・・・

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・クールな燈子も、大好きな侑の前だと照れ顔に かわいい。

小糸侑というヒロイン

 この漫画、ジャンルは百合漫画らしいんですけど、全然そんな雰囲気じゃない。その原因は小糸侑にあり。このヒロインすごいっていうかヤバすぎ。よくある「恋に恋する女の子」ではあるけれど、ベクトルが違う(気がする)。人を好きになれない彼女が、この先どう変わっていくかがこの作品最大の見どころと言っても過言じゃない

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 ・燈子から突然キスをされても何も感じず、侑のスキンシップに照れる燈子に「先輩はもう特別を知っている」と嫉妬するなど、侑の感情がストライクに伝わる描写がイイ

七海燈子というヒロイン

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 はい好き~~~~~~~~~~~~~優勝!!!w

 とまぁ優等生であるにも関わらずこんな一面もあるってすごくキャラクターとして魅力的。燈子の過去、そして生き様はこの作品に大きく関わっているので、これも目が離せないポイント。

キャラクタービジュアル

 みんな可愛すぎる 小糸侑のビジュアルとか好きすぎて無理だし、七海燈子は王道黒髪ストレートロング美少女優等生とか無理でしょ 佐伯先輩も可愛いし侑の友達も可愛いし先生も可愛いんだけど やばすぎ

やがて君になる」というタイトル

 6巻まで読んでなるほど?って感じ 考察の余地がありそう(おたく)

みんなが通う学校の制服

 リボンとボレロ可愛すぎる 無理

感想まとめ

  ただの百合漫画として消化するのは惜しいな~ってけっこう本気で思う。もうヒューマンドラマレベル 感情がストレートに伝わる描写、そしてその感情の変化がすごく見どころ。6巻の劇のシーンは泣いたし、そのあとのシーンは心が崩壊するかと思った。はやく7巻読まないとしんじゃう・・・

結論

 オタクは読め

あとがき

 佐伯先輩の事も書こうかなって思ったけど力尽きた

 

本記事の内容はⒸ2015 仲谷鳰KADOKAWA