さあ始まりました、オタクのオタクによるオタクのための“今日から始めるオタク術”。
記念すべき第1回のテーマは、「キャラクターネームはフルネームで呼ぼう!」です。
さて、オタクの皆様なら異様に名前が長いキャラクターに出会ったこと、あると思います。私が思いつくものでは、以下のキャラクターが一例です。
- アリサ・イリーニチナ・アミエーラ(ゴッドイーター)
- 長谷川・泉・アイザック・メルセデス・ジャココ(しゅぷれ〜むキャンディ)
- 桜庭・ヴィクトリア・瑠莉(ラズベリーキューブ)
- フリードリヒ・デア・グローセ(アズールレーン)
こうしたキャラクターは、やはりフルネームだと呼びにくいことから、ついつい略しがちでしょう。
しかしッ!!
キャラクターネームを略さずにフルで呼ぶと、オタク感が増すことが近年の研究で明らかになっています!*1
実例を見てみましょう。まずは略した場合です。
「アリサ、好きだ…」
「FDGに踏まれたい」
はい、短いですね。手軽に投稿できるというメリットはありますが、どうにもアッサリとした印象を受けます。「アリサ」という名前だけでは誰を指しているのか特定できず曖昧な印象を受けますし、「FDG」だと知らない人は誰これ?となってしまいます。これでは愛を囁いても本気度を感じないですね。
続いてフルネームの場合です。
「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ、好きだ…」
「フリードリヒ・デア・グローセに踏まれたい」
はいオタク
そもそもオタク感を出す上で欠かせないのは、ある事柄に対する豊富な知識量です。長いキャラクターネームを一字一句まるっとするっとゴリッと端から端まで全部徹頭徹尾完膚なきまでに暗記しているということは、そのキャラクターに対して一般人を寄せ付けないほどの豊富な知識を持っているということであり、またキャラクターに対する愛を文字数の暴力でも伝えることも可能になっており、それを披露することで圧倒的なオタク感を演出できるという訳ですね(ここ早口)。
さあ、フルネームで呼ぶことでオタクに磨きがかかること、ご理解していただけましたでしょうか!オタクのフリ検定取得のためには、こうした知識を活かすことが重要です。皆様もぜひ試してみてください。
tips:
冒頭で上げた一例のうちのひとり「桜庭・ヴィクトリア・瑠莉」において、「瑠莉」を「瑠璃」と間違えるオタクを散見します。こうしたミスを「いや瑠莉なんだが?」と指摘することも、オタク度を磨く上では重要なテクニックとなります。余裕がある方はぜひ狙っていきましょう。
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